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下腹部痛の原因とは?症状、場所、男女別の疾患について解説

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「下腹部がチクチク痛む」

「ガスが溜まったような張りがある」

「定期的に下腹部が痛むが放置している」

 

 

などという方は多いのではないでしょうか。

 

下腹部の痛みには、さまざまな原因が考えられます。

 

 

院長 中谷行宏

内視鏡専門医として、月200件以上の胃カメラ、大腸カメラ検査を行っています。
消化器病専門医として、おなかの症状の方の診療を行っております。

 

この記事では、症状のタイプ別に原因や対処法、受診の目安をわかりやすく解説します。

 

 

下腹部痛の主な原因

 

 

消化器系の疾患

 

 

過敏性腸症候群(IBS)

 

ストレスや食事が原因で腸の動きが異常になり、

チクチクした痛みや張りを感じることがあります。

対処法:食生活の見直し・ストレス管理・整腸剤の服用が有効です。

 

大腸憩室炎

 

大腸の壁にできた小さな袋(憩室)が炎症を起こします。

 

対処法:食物繊維の摂取・水分補給を意識しましょう。

抗生物質の投与が有効です。

 

※炎症が強い場合は、消化器内科を受診を推奨いたします。

 

便秘・ガス溜まり

 

腸の動きが鈍くなり、ガスや便が溜まることで

張りや痛みが生じます。

 

対処法:食物繊維の摂取・適度な運動・腸内環境の改善が有効です。

 

性別による主な疾患

 

女性の場合

 

 

 

子宮内膜症・卵巣嚢腫

 

生理痛とは異なる下腹部の痛みを感じることがあります。

 

対処法:痛みが続く場合は婦人科を受診を推奨いたします。

 

膀胱炎

 

排尿時の痛みや頻尿とともに

下腹部の不快感がみられます。

 

対処法:水分を多めに摂取し、症状が改善しない場合は、

内科・泌尿器科の受診を推奨いたします。

 

 

男性の場合

 

 

 

前立腺炎

 

排尿時の違和感や下腹部の鈍痛が特徴です。

 

対処法:泌尿器科を受診し、適切な治療を受けましょう。

 

痛みの場所別に考えられる疾患

 

下腹部の真ん中が痛い場合

 

過敏性腸症候群(IBS)、大腸炎、膀胱炎 など

 

左側が痛い場合

 

便秘、大腸憩室炎、婦人科系疾患 など

 

右側が痛い場合

 

虫垂炎、大腸憩室炎、婦人科系疾患など

 

 

受診の目安と内視鏡検査の重要性

 

 

すぐに受診すべき症状

 

 

 

  • 激しい痛みが続く

  • 血便が出る

  • 発熱を伴う

  • 食事が摂れないほどの不調

 

 

 

 

40歳を過ぎたら、定期的な内視鏡検査(胃カメラ検査・大腸カメラ検査)を受けましょう

 

 

 

登戸なかたに消化器・糖尿病内科では、

鎮静剤を用いた内視鏡検査を提供しており、

痛みや不快感を感じることなく詳しい診断が可能です。

 

専門医が丁寧に検査を行い、日帰り手術も可能です。

 

特に40代以上の方は、下腹部痛が続く場合、

大腸の病気を早期発見するために検査をおすすめします。

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